電気眼振図は、眼球の動きをとらえる検査です。めまいが起きると、意志に関係なく眼球が動きます。この動きを観察すると、めまいの性格や原因が分かります。動きを観察するには網膜電位を利用します。網膜電位を水平方向、垂直方向で記録して、眼球運動をとらえるのです。眼球運動を記録する際に、様々な刺激を行います。視標を水平、垂直に動かす(視標追跡検査)、仰臥位で頭を右下、左下に回転させる(頭位眼振検査)、仰臥位から上半身を起こしたり寝かせたりする(頭位変換眼振検査)、温かい空気や冷たい空気を外耳道に吹き込む(カロリック検査)、等々です。